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「U23スタッフと一緒に、お金では得られない経験をしてみませんか?」
Vol.11 帰国後留学体験談         
  『この夏から憧れの客室乗務員!<準備&滞在編>』

取材日:2006年12月25日
対談者:薮千代美さん(23)

滞在内容:語学&ボランティア
滞在期間:2005年4月〜12月までの8ヶ月間
取材者:えり(U23スタッフ)

今回のインタビューは、国際舞台で活躍する人の憧れの、あの国内最大手の航空会社にスチュワーデスとして内定が決まった千代美さんです。その大成功の陰には、早めのプランニングと前向きな姿勢がありました。トロント国際映画祭でのボランティアの体験も合わせて貴重な対談をお楽しみ下さい。

<留学準備編>

Eri「まずは、留学しようと決めたきっかけについて教えてください。」

Chiyomi「もともと留学は高校生の時から憧れていました。大学生3年生になった時に、就職前に行くなら今しかない!と思って1年間休学して留学しようと決めました。」


「トロントに決めた理由は何ですか?」

「色んな選択肢があった中で、環境がいい、物価が安い、オーストラリアやアメリカと比較して、治安もいいし。バンクーバーと迷って、でもバンクーバーは日本人がいっぱいいるって聞いてたから(笑)。トロントに決めたあとも色々考えましたけどね。『トロントってすごく寒いんじゃ、、』とか『わたし田舎育ちなのにトロントってすごく都会なんじゃ、、』とか。でもどうせいくなら勉強だけじゃなくていろいろ楽しみたいと思いました。」


「本格的に準備を始めたのはいつ頃から?」

「考え始めたのは、大学3年の夏くらいですね。本格的に動き出したのは出発の半年前くらいかな。


「最初にしたことは?」

「まず最初は国内のいろんなエージェントに資料請求してたんですが、特に日本のエージェントは毎日電話がかかってきたり勧誘がすごいところもあって嫌気がさしてた時に、たまたまネットで『現地のエージェント』というのを見つけて問い合わせしてみたのがU23でした。あとは他の人のサイトにもU23のことがのっていて、『ここにしよう』と思いました。


「最初の印象ってどうでした?」

「そうですねー。最初はメールだけのやりとりって不安だったんですが、すごく親切だったし、細かい情報がもらえたり、あとはもし騙されたとしてもこの人達が仲間だとか思って(笑)」


「あ、U23のこと書いてくれてる他のサイトの人達?」

「そうそう。だからそういう安心感はありましたね。」


「準備中、何か大変だったことはありますか?」

「学校選びにすごく迷いました。いっぱい候補を出してもらって、でもいくら紹介されても『行ってみなきゃわかんない』って後から思いましたね。最初の学校はとりあえず「厳しい」という基準でPGICに決めました。ゆるい学校だとなまけちゃうから、自分にムチ打とうと思って(笑)。あとはTOEICも毎月受けれるし。まぁ街の中にあるし、大規模校を希望していたのでよかったです。」


「そもそもなんで留学したかったんですか?(笑)例えば何か目標とかありました?」

「昔から、英語を使う仕事がしたいなぁと漠然と思っていて、やっぱり話せないのに英語を使う仕事についてもしょうがないし、だからそういう仕事をするために、英語が話せるようになりたかった。あとは海外でインターンシップとかも興味があったし。とにかくTOEICのスコア!とかよりは『しゃべれるようになること』が目標でした。」


「渡航前のカウンセリングはどうでしたか?」

「あー、最初はけんすけさんとやりとりしてたんですけど、カウンセラーは女性の方がいいって言って、途中で変わってもらいました。すぐに対応してくれました。やっぱり女性の方が細かいことも聞きやすいし、なんとなく安心感があるじゃないですか。いつも返信も早かったし、いっぱいいろんなこと教えてくれました。


「渡航前の不安とかは解消できました?」

「そうですね。だいたいは。ただ、どの程度まで聞いていいかわからなくて、『こんな細かいことまで聞いていいのかな』て迷いました。だけど聞かないで失敗するよりは聞いちゃえって思って。迷ってる時間ももったいないじゃないですか(笑)


<学校編>

「学校には2カ所通ったんですよね?」

「そうです。もともとは1年間学校に行くか、もしくは学校とあとはインターンシップをやりたいと思ってたんですよ。でも結局、最初はPGICに4ヶ月通って、そのあとはConnectの児童英語講師のコースに3ヶ月通いました。」(注:現在のコースは1ヶ月です)


「2校目に通う際の希望とか目的とかは最初から何かありました?」

「もともと2校目は現地で見て決めたかったので、最初から現地でカウンセリングをお願いする予定でした。その中で、本当はインターンシップと思ってたんですけど、ようするにただの英会話の勉強だけじゃなくて、何か+αになることをやりたかったんですよ。それでカウンセリングを受けてる中で、「児童英語教育」というのがあるんだよって教えてもらって、興味を持ちました。ビジネスコースとか、英語教師とかもいろいろ教えてもらったんですけど、まぁ子供好きだし。カウンセリングで初めてそういうコースがあるのを知って、興味をもちました。それでConnectに決めたんです。」


「同じ児童英語講師のコースを持ってる学校でも、何カ所か学校見に行ったりは?」

「行ってきました!Connectは、語学学校と専門学校と両方見てきたんですけど即決しましたね。他の学校も見たけどダントツでConnectでした。最初は日本人多くてあれかなって思ったんですけど、全然嫌じゃなかったです。とにかくみんな仲が良かったし、先生がすごく優秀でした。」


「特に良かったクラスとかある?」

「発音のクラス!3ヶ月発音のクラスとってたんですけど、先生が日本人特有の発音の癖をちゃんと知ってるから丁寧に教えてくれて。あとはボキャブラリーとかスラングのクラスが楽しかったですね。その先生が特におもしろかった。まず、人数が少ないから、一人一人を丁寧に見てくれて、先生と生徒の距離がすごく近かったです。悪いところを指摘してくれるんだけど、おもしろく言ってくれたり。あの先生のおかげで英語を好きになった人がいっぱいいると思う。」


「楽しかった?」

「はい!もうほんっとにConnectは楽しかったです。その先生は生徒にも子供にも人気があったし、先生が自分で教科書を作ってて。うちらはその見本を使ってたんですよ。でもそれがすごく使えて、いまだに有効活用してます。本当に行って良かったです。」


<TOEICについて>

「TOEICのスコアが200点以上上がったんだよね?留学前に日本で受けた時はスコアどれくらいだったんですか?」

「日本で受けた時は、、まぁ日本人の平均くらいですね。日本でもTOEICの勉強はしてたんですけど、あくまで平均でした。『留学前なんてこんなもんかな』って程度でしたね。」


「トロントでは何回受けたんですか?」

「受けたのはPGICに通ってるあいだの4回と、帰国の直前に1回でした。」


「もともと、『TOEICのスコア○点以上アップさせるぞ!』とか目標たててました?その成長過程はどんな感じだった?」

「留学してすぐの時よりも、PGICが終わってそのあとにやった映画祭のボランティアとか、後半4ヶ月通ってたホットヨガとか、あとConnectとかでとにかく英語漬けの生活になったんですよ。自分でもその頃から英語伸びたなぁっていう実感があって。だから目標があったわけじゃなく、帰る前やし最後に受けてみよって思ったら、結果として200点以上上がってました(笑)。


「特別な勉強とかはしなかったの?」

「んー特に意識してはなかったんですけど、Connectで午前中みっちり文法はやってたし。ほんと試しに受けてみようって思っただけやから。でもなんとリスニングは満点でした(笑)。


「まさか、最初にPGIC入った時から、かなり上のレベルのクラスにいたとかじゃないですよね?」

「いや、全然ですよ!最初のクラスとかすごいレベル低かったです(笑)。日本で少し勉強してたから文法とかはわかるけど、やっぱりしゃべれないから下のクラスになっちゃいました。Connectに通い始めてからですね。あーしゃべれてるって思ったのは。」


<トロント国際映画祭ボランティア>

「1校目のPGICが終わったあとに、映画祭のボランティアに参加したんだよね?」

「そうです。8月と9月は、映画祭のボランティアと、あと旅行とかして過ごしました。映画祭のは絶対やりたくて、日本にいる時からいろいろ調べてたんですよ。あれ、早いもの勝ちでいいポジションがとれるんですよ。一番最初の説明会に行ってすぐに申し込んだら、すごく人気のポジションがもらえました。」


「どんな仕事だったの?」

「空港で、監督さんとか俳優さんをお出迎えする仕事です☆それがすっごい楽しかった!ボランティアの子が3人一組で動くんですけど、何時の何便でこういう人が来るからって指示されて、その人をハイヤーまで連れて行って、『この人はゲストだから、どこどこまで連れて行ってあげて』ってクーポン渡したりして。それをドライバーに説明する仕事です。」


「え?ちょっと教えてもらいたいんだけど、そのゲストの人達は、ボランティアの子達の顔を知らないわけでしょ?お出迎えの時って、もしかしてうちらと同じコレ?(ボードを掲げるポーズ:U23スタッフが空港で生徒さんをお出迎えする時と同じ)」

「あ、そうそうそれです(笑)。うちらは先にパンフレットとかで、どういう人が来てどの人を迎えるって聞いてるので、こっちからも探して声かけてあげたり。あとは、ボランティア側の偉い人も一緒だから、その人が『あの人だよ』って教えてくれたり。」


「へぇー。楽しそう!」

「楽しかったですよ!この仕事がカナダでの一番の思い出です。撮影は禁止だったから写真はないんですけど、映画祭のTシャツとかはもらえました☆短期だしみんなにおすすめしたいです。」


<留学全体を通して>

「一番嬉しかったことは?」

「ゲイパレードを生で見れたとか(笑)。地図持ってる時に知らない人が道を教えてくれたり(笑)」


「TOEICのスコア最後に聞いた時より!?(笑)」

「まぁそれも嬉しかったですけど、それより何かちっちゃいことの方が嬉しかったですね。映画祭のボランティアやってる時に、ゲストもスタッフも英語分からない私に優しくしてくれたり。なんかいいことしか思い出せないです。いっぱいありました☆」


「じゃあ逆に、一番苦労したことは?」

「えー、、なんでしょう。あんまり苦労って思ったことがない、、、。最初のホームステイとか、慣れるまで大変だったけど、英語の問題だと思うから。


「ハプニングとかなかったです?」

「ハプニングは、、、よくハプニングだらけだねって言われるんですけど、あんまりハプニングだと思ってないんですよね。なんか大変だったことはいっぱいあったと思うんですけど、、思い出せません。変な人にも会わなかったし、強盗とかにもあってないし、変な人におっかけられてないし、、、(笑)逆にえりさん何かありました?」


「、、、私は、、う〜ん、、最初に英語で苦労したのは覚えてるけど、、あ、最初バスの降り方がわからなくてすごく焦った。私は最初ひとりでカナダにのりこんで、オリエンテーションとかやってないし。だってバスに『降りますボタン』ついてないんだもん!(笑)ひもを引っ張るなんて知らなかったから。あとはホームステイ先でターキー(七面鳥)の丸焼きを見て感動した(笑)」

「あー、なんかいろんなとこでカルチャーショックはありましたね。ゲイパレード見て、変な国ーとか思ったり(笑)でも移民の国だからこそほんとにいろんな人がいるんだろうなって。バスの運転手が突然コーヒー買いに行ったりね。たまにイラっときても、あーカナダだなって。何かがおこった時に、それを楽しいって思えるか、ストレスって感じるかでも違うと思います。


「じゃあそんな千代美さんから、トロントの魅力を一言で!」

「えー、、なんでしょうね(笑)やっぱり色んな人種の人と知り合えるところかな。都会だけど自然がいっぱいあって、カナディアンだけじゃなくて世界各地の人がいたり。発音だけでもいろんな人がいて、日本人が変な発音だったとしても変な目で見られないし、英語がへたでも受けれいてもらえる。行ってすぐ馴染めるところ。偏見がないなって感じたのが嬉しかったです。」


「お気に入りの場所とかありました?」

「私はほとんど買い物とかよりも、ハーバーフロントで友達と湖を見ながら話して、『こーいうのカナダっぽいよね』とか(笑)よく行ってましたね。」


「ではこれから渡航される皆さんに一言!」

「えー、、なんだろう。私はいつも考える前に行動って思ってますけど、、それがすべての人にあてはまるかわかんないから、、、とにかく後悔しないようにして下さいって思います!」



《取材後記》

えり:2時間たっぷり、いろいろなお話を聞かせて頂きました。一人で行ったロッキーやNY旅行の話もとてもおもしろかった。すべてを載せられないのが残念です。渡航前からしっかり準備をして、必要な時には相談して、目標を持って前向きに頑張ったからこそ今回の就職があったのだと思います。千代美さんと話していて私もたくさんパワーをもらいました。クリスマスの貴重な時間、本当にありがとうございました!これからのご活躍を期待しています。頑張って下さいね!


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