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取材日:2005年12月17日(土) ワーホリ:萱垣美那子さん(27)東京,2005
今回のインタビューは、ワーキングホリデーで渡航後トロントのネイルサロンで活躍するMinakoさんから頂きました。
Q. トロントへワーホリに来たきっかけは?
インドネシアのバリ島でネイリストとして働くことが決まっていた私は少しくらい英語が話せたら仕事の幅も広がると考えバリに行く前に語学留学することを考え始めました。トロントに住んでいる友達の「ワーホリビザでトロントに来れば?」の一言でトロント行きを決めました。トロントは過去に2回訪れたことがあったので、あまり不安はありませんでした。その時は半年ESLで英語を勉強して、すぐにバリに行こうと考えていました。
Q. ワーホリの準備はいつ頃から?
4ヶ月ぐらい前にインターネットでU23を見つけて問い合わせしました。5回程メールカウンセリングをして頂き、ホームステイ、学校の申し込みなどをお願いしました。最初は、自分で調べて候補の学校を挙げていましたが、現地の最新の評判などを聞いて、費用が安いだけの学校というのも考えものだと思い、学校カウンセリングを最初からやりなおしてもらいました。少しずつ学校を絞っていき、最終的にに2校で迷いましたが、現地の情報をもとに、自分に合いそうな学校を選びました。
ホームステイは、部屋でネイルができる環境を最重視していたので、その点をU23に相談して、ホストファミリーに確認してもらいました。
Q.渡航されてからの出来事をお話しください。
ホームステイは本当にステキな家をご紹介いただきトロントに来て7ヶ月経った今でもホームステイを続けています。ちょうど到着の前日に前の生徒さんが出られる予定になっていて、グッドタイミングで入居できたそうで嬉しかったです。(写真)
こちらに来てすぐにESLに通い始め、予定通り6ヶ月通いました。英語の全く出来ない私には最初は辛い日々でしたが徐々に友達もでき、学校生活も楽しくなりました。その頃は時々友達の家に行ってネイルアートをしたりしていました。
Q. お仕事はどうやって見つけましたか?
トロントに来て4ヶ月経った頃に2つ目のESLに通い始めました。そこのクラスメイトに韓国人のネイリストがいてすぐに意気投合し仲良くなりました。その子が働いていたネイルサロンを紹介してくれトントン拍子に採用が決まりました。皆さんこちらで就職活動をするときは英語でレジメを作成したり、インタビューに行ったりとてもご苦労されていると思いますが私は友達の助けであっさり仕事を見つけることが出来ました。オーナーは韓国人で、スタッフもほとんどが韓国人、中国人が少し、日本人は私一人という環境です。
Q. 実際にお仕事を始めてからのことを聞かせてください。
仕事を見つけるのはとても簡単でしたが働き始めた頃は日本とカナダの違いに本当に苦労しました。まずポリッシュの塗り方、落とし方、ニッパーの使い方など基本的な施術方法が全く違います。また施術時間も日本の半分くらいで仕上げなくてはいけません。日本ではタブーだったことがこちらでは当たり前だったりして全て一から練習しなおしました。オーナーも周りのスタッフ達もとても親切にいろいろ教えてくれ空き時間に練習に付き合ってくれました。家でも日本から持ってきた練習用ハンドで練習したり友達の家に押しかけて練習していました。
次にお客様の好みも日本とカナダで大きく違います。日本ではラメやストーンを多用した華やかなアートやスカルプチャーネイルやジェルネイルなど長い爪が好まれますがこちらではキレイにお手入れした自爪に薄いピンクを塗るのが基本です。長さも短めが好まれます。フレンチネイルはとても人気がありますが、短い爪にラインを描くため白い部分が日本に比べて極端に細いです。
またネイルサロンへ通う頻度、客層も大きく違います。日本ではネイルサロンに行くのは結婚式など特別な時や流行に敏感で余裕のある女性だけいう印象がまだまだ強いですがこちらではほとんどのお客様が週に1回来店されます。客層も3歳くらいの子供から80代のお年寄りまで来ます。男性のお客様も時々いらっしゃいます。男性でネイルサロンに来るというと「ゲイではないの?」とよく聞かれますがほとんどのお客様が奥様やガールフレンドと一緒に来ます。また真冬でもペディキュアをされるお客様がたくさんいます。私の働いているサロンが高級住宅街にあることと料金が日本の半分くらいというのもあると思いますがカナダではネイルサロンに行くことが生活の一部になっていると思いました。今ではこれらの違いにもすっかり慣れて楽しく働いています。
  
Q. これから渡航される生徒さんへのメッセージ
トロントに来た当初は自分の英語力のなさに働くことはとても無理だと諦めていました。でも実際に働いてみたらとても貴重な経験が出来たし日々いろいろな発見があります。またサロンのスタッフ達とは同じ目的を共有するわけですから学校の友達とはまた違った、とても仲のいい友達になりました。これからワーホリビザで渡航される方にはぜひ働いてみることをオススメします。学校に通うだけでは得られない経験がたくさん出来ますよ!
《取材後記》
いずみ:美那子さん、あっという間の7ヶ月間でしたね。英語上達、そしてネイルのお仕事と目的を持って渡航され、それをどんどんとここトロントで実行されていましたね。本当に毎日が充実した日々だったことと思います。トロントでの経験を生かして、次の職場でもがんばってくださいね。とても楽しみにしています。

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