A Happy New Year 2023 from U23

あけましておめでとうございます。

U23 inc.代表の内海賢祐です。2022年はみなさん応援ありがとうございました。

2002年のニュースを振り返ると、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、イーロン・マスクのTwitter買収、安倍晋三銃殺、エリザベス女王死去、W杯と命や生き方と再び向き合った一年でした。

Kenは、世界23周の旅を再開しました。実に、パンデミック宣言直後に渡航した2020年以来2年ぶりに国境を越えました。半年以上もパスポートにスタンプが押されないのは20年ぶりぐらいです。世界を旅しながら、働き、学び、遊び、昔からの繰り返しですが、違う物事の見方をすることで、旅の意味を再考したり、鈍った感性を再起したり、健康と平和の大切さを再確認しました。

春は、タイへ行きました。まだワクチン接種やPCR検査、ホテル隔離が必要で、サッカースタジアムでもマスクを求められました。観光客は、日本ほどではないにせよ大幅に減少していました。

夏は、ベルギー、フランス、スペイン、ジブラルタル、モロッコで過ごしました。入国審査も簡単になり、マスクをする人もあまり見かけなくなり、あちこちで夏休みを楽しむ国内外の旅行者の笑顔を見ることができました。

秋は、エルサルバドルでは、法定通貨になったビットコインだけで暮らし、Futura Life体験をしました。この話はまた別の機会に。アメリカもトランジットで訪れましたが物価の高さに早々に退避しました。

冬は、台湾、サウジアラビア、カタール、ネパール、そして、年末新年からタイ、フィリピンでホリデーを過ごしました。観光地は国内外の旅行者の笑顔で溢れています。

母国の国境を越えるのに一番苦労するのは皮肉な話です。陰性証明の提出やMySOS・Visit Japan Webの登録、過剰なマスク着用の注意喚起にめまいがします。まるでパラレルワールドです。あるいは2020年にタイムトリップしたみたいです。

U23は、COVID-19の逆境を乗り越え、クリエイティブ支援事業とIT支援事業のアップグレードと外国人支援事業のリブートをしました。

クリエイティブ支援は、これまで蒔いてきた種が実を結んでいます。デザインリテラシーが低く貧しい日本は、欧米や中東と違い、デザインに時間とお金をかける割合が低く残念ですが、いくつかの日本企業のロゴ、パンフレット、ポスター、Web、写真、動画、最高デザイン責任者としてトータルプロデュースできたことは良かったです。デザインは1日にしてならず。デザイン経営は一朝一夕にはいかず、何度も挑戦と失敗を繰り返して磨かれます。U23がパンデミックを生き残れた理由の一つはデザイン経営です。

IT支援は、わかりやすい花は咲いていませんが、クリエイティブ支援や旅行支援しながら、いつの間にかIT支援をしていたり、IT支援の経験が還元されています。世界を旅しながら小さな会社で大きな仕事をできるのは、紛れもなくU23に世界最先端のテクノロジーを研究するIT支援部門とジーニアスなエンジニアがいるからです。今年はAIの進化がさらに加速し、AIを導入する場面も増えるでしょう。U23がパンデミックを生き残れた理由のもう一つはIT経営です。

旅行支援は、焼け野原に芽が出てきました。丁寧に育て綺麗な花を咲かせたいです。昨年の秋にようやく外国人に国境が開き、2年間待ちわびた外国人旅行者が続々と日本を訪れています。一方で日本の旅行業界は、力尽きた企業、準備が間に合ってない企業も多いようです。U23はゲストハウスを閉じた代わりに、機動力はアップしました。何かを捨てると前に進みます。カタールでの出会いがきっかけで、新しいチャレンジにも挑んでいます。U23がパンデミックを生き残れた最大の理由は変化のスピードです。

2003年にトロントで日本からの留学生のお出迎えをはじめ、2023年に東京で中東から外国人旅行者のお出迎えもしているのは、ちょっと感慨深いものがあります。

今年は、U23創設20周年を迎えるアニバーサリーイヤーです。Share The Happiness《ハッピーの共有》のポリシーとChange The Future《未来の変革》のミッションを叫び続けて20年、原点回帰し、あの頃の気持ちを憶い、クレイジーと笑われてもチャレンジを続け、猪突猛進します。今を生きるU23とKenの20周年バージョンを乞うご期待ください。

今年も応援よろしくお願いします。

Change The Future,

2023年1月23日 (U23 Day)

U23 inc. CEO/CDO Ken Utsumi

P.S.

U23では「23」と「Future Life/Work」のこだわりから、

日本のお正月とは時差がある、U23 Day(23日)にOnlineで年賀状をお届けしています。