バンクーバー・グローバル塾で起業家として登壇
先日、バンクーバーで有名なサミー高橋氏のグローバル塾でゲスト講師として登壇した。前回の未来の働き方セミナーのお話をベースに、起業家としてのスピリッツを熱く語った。未来の起業家やグローバル人材を育成するこの塾生の目にU23やKenの生き方はどう映ったのだろうか。居眠りすることもなく、いろいろ質問もあったのはさすが名門塾生。今日はその補習をブログに綴る。
みんなと同じ、いやみんなよりもっと少ない資金で、人脈も経験もない留学生が、異国の地カナダでなぜ10年間進化を続ける会社を起業できたのか。どうやって未来を変えてきたのか。
塾長もKenさんもCrazyの一言で片付けないでほしい。少なくとも限られた留学の時間に、こんなCrazyな起業家の話を2時間以上も聞いたり、U23 BlogやTwitterに心を打たれてるあなたは十分Crazyな素質を秘めている。他人に反対されたり、けなされても、負けないで自分を信じて道を切り開いてほしい。
自分が世界を変えられると 本気で信じる人たちこそが 本当に世界を変えているのだから。
自分ができないことをする人がいたら、あいつは特別とか天才とか言う人がいるけどそんな人はごく一部。周りがサボっているときに必死に走り続けてきた違い。何回こけても立ち上がり続けてきた違い。リスクを冒してトップスピードで挑戦を続けてきた違い。
経験なんて最初はだれもない。ボランティアで経験は身に付く。資金がなければ借りることもできる。人脈がなければ作ればいい。頭が悪いなら勉強すれば賢くなる。
全力で勝負しているか。誘惑に惑わされず集中しているか。傷つくことから逃げていないか。
仮に転けたとして何が悪い。その痛みはいつか財産となる。だから恐れないで。そもそも失敗の定義は?恥ずかしいのは失敗しないことより挑戦しないこと。
普通とか平均とか通常とか世間に縛られてはいけない。狭い世界で植え付けられた偏見という常識は捨ててしまえ。広い世界の価値観を知れば、普通は普通ではなくなる。見えている世界が変われば、むしろ安全と思われているその世界の方が危険かもしれない。
自分にはできないと決めつけたらできることもできない。達成するまでは難しく見えるもの。できない理由ではなくできる方法を探そう。言い訳する暇があれば今すぐ行動しよう。決断が遅いとチャンスは逃げていく。時間は限られている。
クレイジーと笑われてもかまわない。
Change the Future.
最後にバンクーバー五輪で聖火ランナーもつとめたグレートワンことウェイン・グレツキーの言葉を捧げる。
“You miss 100% of the shots you don’t take."
– Wayne Gretzky”
「アクションを起こさなければ、100%成功しない。」
– ウェイン・グレツキー