未来の働き方《Future Work》とはマインドの革新
U23の未来の働き方《Future Work》は最新鋭テクノロジーの導入がもてはやされがちだが、その神髄はマインドの革新にある。ハードやソフトだけ未来にしても、それを使うものが常識という鎖につながれたままでは、猫に小判、豚に真珠、おばはんにテクノロジー。
宇宙船があっても、それを操るフィジカルとハートを備えた宇宙飛行士、そして管制塔の仲間がいなければ宇宙にはいけない。それと同じように、最新テクノロジーのツールがあっても、スタッフがそれらを使いこなしチームワークを高めなければ、Future Workで未来を変えることはできない。
例えば、U23は最新のデバイスを導入しMacBook, iPhone, iPadをスタッフに支給することで「Anytime, Anywhere, Anybody」のFuture Workを実現した。
Future Workなら、ラッシュアワーの満員列車を避けたり、空いてる時間に美容院に行ったり、早く帰宅して家族とディナーを食べたり、いつでも仕事ができる。
Future Workなら、台風の日は自宅から、帰省中は実家やコワークスペースから、海外に住んだら在宅オフィスから、どこでも仕事ができる。
Future Workなら、スキルはあるのに就労条件を満たせない主婦でも、やる気はあるのに経験がない大学生でも、コンピュータしか取り柄がない引きこもりのギークでも、だれでも仕事ができる。
しかし、最新のMacやiPadを与えるだけでは、Future Workの恩恵を最大限に受けることをできない。過去の常識に縛られた企業やネガティブな労働者では、扱いを間違えるとマイナスにすらなりかねない。
「みんなが残業しているのに、自分だけ早く帰りづらい。」
「みんなはオフィスに出社しているのに、自分だけ自宅で働くのは申し訳ない。」
「みんな新卒採用なのに、自分だけ高卒で中途採用の主婦だから気まずい。」
そんな見えない力のプレッシャーから卒業したチームにFuture Workは革新をもたらす。
みんなより早く仕事をはじめてきっちりタスクを終わらせたのなら遠慮せず胸を張って早くあがればよい。周りも早くあがるスタッフを気持ちよく送り出すマインドを育てよう。
オフィスは最高のワークスペースを無料開放しているだけで出社する義務はいらない。どこで生産をしたかではなく、なにを生産したかが重要というマインドを身につけよう。
新卒も中途も、高卒も大卒も、日本人も外国人も関係ない。過去になにをしたかではなく、未来になにをできるかを大切にするマインドを学ぼう。
最新テクノロジーを手にしたチームが前向きに働けば、Future Workは無限の可能性を広げる。世界一周しながら働くことだってできる。
Future Workのマインドを修得したら、死の数字も幸運の数字に変わる。(→「未来を変える数字」を読む)
繰り返す。Future Workは心の革新。常識とか、既成概念とか、普通とか、慣習とか、通常とか、一般的とか、みんなとか、前の会社とか、前の学校とか、、、そういうものを今すぐ捨てよう。多数派の批判や嫉妬に挑戦をためらっていたら革新は起こせない。現在の常識は未来の非常識、時代が変われば風習も変わる。
時代の先をいくFuture Workは、今の時代には受け入れられないこともある。10年以上前からU23がやってきたノマドワークもインターネットビジネスも、当時は懐疑的な見方をする人は多かった。だが、今はどうだろう。U23のヴィジョンが間違っていなかったことは歴史が証明している。
未来を変える覚悟はできたか。
CHANGE THE FUTURE…