未来を変える23秒自己PR
U23ではグローバル人材を応援する、留学生のための迷わない就活セミナーを定期的に開催している。
「こんなためになるセミナーが無料なんてすごい!」なんて言われると、有料化も考えるけど無料に挑戦し続けてしまう。これが零細企業のやり方。一人でも多くの人とShare the Happinessを実現するために草の根運動は続く。
さて、今回のテーマは「面接」。
セミナーでも紹介した、面接で必ず聞かれる自己紹介・自己PRのトレーニング方法を紹介しよう。新しい人と出会い続ける限り、自己紹介をする機会はこれからな幾度となくある。好印象を与える自己紹介をできると、就活後も、さらには婚活にも役に立つ。
■用意するもの
Future Workな人は、スマートフォン or コンピュータ
アナログな人は、ペン・ノート・ストップウォッチ・レコーダー
■手順
1. 23秒自己PRの台本を書く。
(文字に書き出すことで改善点が見えてくる)
2. 23秒自己PRを声に出して読む。録音しながらストップウォッチで23秒を計る。
(声に出してリズム悪い文章はやり直し)
3. 録音を聞き直したり、他の人に評価を聞き、改めて文字に起こした台本を改善する。
(恥ずかしがらず録音を聞き直すことで発見がある)
できれば他の人に協力してもらった方が良いけど一人でもできる。これを何度も繰り返し最高の23秒の自己PRを完成させよう。
23秒には意味がある。何十人、何百人と面接をしている人事部に、だらだら自己PRをしてもなかなか届かない。「デザインは引き算」と言うが「自己PRも引き算」である。あれもこれも詰め込むより、一番伝えたいことをシンプルに伝えよう。無駄を極限まで削ぎ落とした23秒の自己PRには、あなたが一番伝えたいことが詰め込まれているはずだ。
23秒自己PRができたら、面接で「自己紹介してください」と聞かれても「学生時代にがんばったことを教えてください。」と聞かれても、これをベースにアレンジを加えるだけ。
30秒で自己紹介してくださいと言われても、23秒自己紹介を準備しておけば、万が一詰まっても7秒の余裕があり、焦らずゆっくり伝えることができる。強調したいところでブランクの時間を作るというテクニックも使える。必死に削って作った23秒自己PRのはずだから、1分でも3分でも話を広げるのは容易いはずだ。やってみればわかるが、自己PRを長くするより短くする方がはるかに難しい。
余裕があれば2,3パターン準備しておくのもよいが、質の悪い3つの23秒自己PRを作るより、たった一つの最高の23秒自己PRを作る方がよい。
毎回就活セミナーで話している、迷わない就活の3つのポイントを抑えて23秒自己PRを完成させよう。
もっと就活について聞きたい、23秒自己PRを作ったので添削してほしい人は、次回の就活セミナーへご参加ください。
2013年8月22日(木)16:00~18:00『就活基礎セミナー』+『自己分析講座』
予約はこちらから