Change The Future
私たちは戻ることのできない過去よりこれから迎える未来を見ています。革命を起こすイノベーション・スピリットを高め未来を変えます。それがU23ミッションです。
U23 ポリシーに続き、次はU23のミッション"Change The Future"をご紹介しよう。
クリエイティブなアイデアとチャレンジで、今までにない新しいサービス・プロダクト・システムを創り、世界の、そして自分たちの未来を変えるのがU23の使命だ。
例えば、2003年留学業界初の「選べるホームステイ」を世に送り出し、留学生とホストファミリーの未来をほんの少し変えることができた。選べるホームステイのどこが革新的だったかは後ほど語るとし、「選べるホームステイ」は創設時からU23の名刺代わりとなるサービスとなった。
大手の留学センターではなく歴史もない小さなU23を選んでしまうほど留学生にもホストファミリーにもすごく魅力的で、無数に留学センターがある中で質の違いを長々と説明するよりシンプルでわかりやすい決定的な違いだった。噂は口コミでひろがり、トロントの名もなき小さな留学センターが、All Aboutや有名な留学情報サイトでも紹介された。
真面目にホームステイ手配の仕事をしたことがあるものなら、ホームステイが選べるなんて理想論でどれだけ管理する側が大変で途方もないアイデアかわかると思うが、この仕事を知らない人のために説明する。
従来ホームステイは自分で選ぶことはできなかった。禁煙など多少の希望は言えても、基本は手配業者が指定したホームステイを出発直前に教えられるのがよくあるケースだった。加えて、ホームステイの良い面ばかりを誇張して伝える。だから、ホームステイの相性の不一致や期待過剰により、優良ホームステイであっても不満を漏らし、ステイ開始後に退去を希望する生徒が絶えない。ホームステイを受け入れる側もアンハッピーだ。これが、ホームステイは当たり外れがあるなどと風評被害を受ける原因だ。 過去に広まった噂は消せないし、改善が必要な課題として受け入れなければならない事実でもある。
ならば、その悪い点をしっかり説明し、交代しなくていいように最初から相性の合う優良ホームステイを生徒が選べるシステムを創ればいい。友達に話したくなるほどみんなにハッピーな体験をしてもらおう、というのがU23の選べるホームステイの発想だ。
細かいことを言えば、ホストファミリー側の満足度を高める工夫、例えば、初めてホームステイを始めるホストのためのアドバイス、訪問審査や入居時の案内、アフターフォローなどを工夫することより満足度も高めた。とにかくU23はこの無謀とも言えるアイデアに情熱を注ぎイノベーションを起こした。
2012年現在、カナダ東海岸のトロントで生まれたこのサービスは、西海岸のバンクーバーでも開始され、年間200人を超えるU23の利用者に、圧倒的な生徒満足度を得ている。
そして今、選べるホームステイの発案者でもあるU23のCEOは、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、マルタ、アイルランド、南アフリカをはじめ、世界中でホームステイを自身が体験しU23ホームステイネットワークを広げている。選べるホームステイが海を越えて利用できる日も遠くない。
今回はホームステイを例に"Change The Future"についてのお話をしたが、U23の使命やヴィジョンみたいなものは伝わっただろうか。こんな発想で留学業界を変え、同時に自分たちが働く会社の概念とか働き方の定義とかそういうものを変えようとしている。
付け加えておくと、U23が最終的に目指すところはライフスタイルとワークスタイルの革新、果ては人類の革新である。その未来を変えるため手段の一つとしてU23はLife HUBとなり人間力を豊かにする留学を応援している。想いを行動に変え挑戦を続けるためWork HUBとなり中小企支援をしている。Change the Futureの使命を果たすためU23は生まれた。