1日の違いで変わる世界
11月30日と12月1日、たった1日の違いなのに、暦の上でDecemberになるだけで町は慌ただしくなる。11月に見ていた世界と、12月に見ていた世界が違うんだろう。
時間もちょっと見方が変われば、感じ方は長くも短くもなる。
サッカーの試合で、中盤の5分と、ロスタイムの5分。
追われる立場の5分と、追いかける立場の5分。
サッカー嫌いにとっての5分と、サッカー好きにとっての5分。
”もう5分しかない”と考える人と、”まだ5分もある”と考える人。
時計の上ではどれも同じ5分だが体感時間はまったく違う。
期限に追われタスクが滞り余裕がなくなると、冷静さを失い普段しないミスをしたり物や他人にあたり負のスパイラルに陥る。 最大の解決法は、追い込まれてから焦るのではなくそうなる前に全力を尽くし追い込まれないこと。
サッカーで例えると2-3で逆転されてから力を振り絞るのではなく、1-0のリードにホッとせず、この時にむしろ負けているぐらいの気持ちで全力をかけて突き放し3-0にする。そうすると、上手くいっている時は不思議とよく走れる。後は圧倒的なリードの中で実験をしたり、控え選手と交代もできる。多少の事故があっても余裕をもって修正し勝利は揺るぎない。
仕事ならば、11月以前に目標は達成しており12月はショータイムとなるわけだ。一ヶ月の配分ならば最初の週に、1日の配分ならば午前中に集中してやるべき仕事を終わらせる。月の終わりや1日の終わりには、次の準備をしている。だからスタートダッシュが切れ好循環が続く。だから仕事ができる人ほど、大量のタスクを涼しくこなしているように見える。
みなさんの2013年は、後どれぐらい残っていますか?もう1ヶ月しかありませんか?まだ1ヶ月もありますか?
医者の不養生、やりたいことが多過ぎるKenは12月が足らない(笑)最近は11月から忘年会はじめたり対策もしているけどやっぱり足りない。
なにはともあれ、泣いても笑っても2013年も今月で最後。第一週目の今週、さらに週の始まりの月曜日が勝負所。