INSURANCE
留学生のための海外旅行保険ガイド
「海外旅行保険はいろいろあるけど何が違うんですか?」こんな問い合せを毎日いただきます。私たちも初めて海外旅行に行ったとき同じでした。そこで保険選びを失敗しないように、初心者にもわかりやすく情報をまとめました。海外でおもいきった挑戦をするためにも、しっかり保険で自分と家族や大切な人を守りましょう。U23は日本から海外留学する学生や社会人に向けた『留学・ワーホリ向けの海外旅行保険』を専門に扱う保険代理店です。2003年からのべ4200人以上のサポートをしています。有資格保険販売員・留学カウンセラー・留学経験者・世界旅行のプロフェッショナルがあなたに最適な海外旅行保険をご提案します。
留学生のための保険動画
無知は罪で、知らないから危険なことをしていることにも気づきません。保険は複雑すぎてほとんどの留学生はよくわかっていません。はじめての留学でもこれさえ見れば海外旅行保険の失敗を防げるように、大事なポイントをまとめました。保険セールスの人が本当は知られたくない保険のカラクリもご案内しています。いつ非公開になるかわからないので今すぐご覧ください。
海外の医療事情
救急車が有料
日本では無料が当たり前の救急車も、カナダやアメリカのように海外では有料の国もあります。
治療の前に支払い能力
海外では、治療費の支払い能力がないとみなされると、治療を受けることさえできない場合があります。
日本語が通じない
日本語の話せるお医者さんや通訳がいない病院がほとんどです。
慣れない環境
海外で慣れない文化や環境、開放感で事故を起こす確率もあがります。日本の慣れ親しんだ生活とは異なる環境に、普段健康な人でも病気になりがちです。
海外の高額な医療費
盲腸になり盲腸で2泊3日の入院・・・2,000,000万円
身近な留学生がカナダ留学中に盲腸になった事例もあります。
交通事故や重い病気で1ヶ月の入院・・・10,000,000円
搬送費や損害賠償などを合わせると1000万にもなりかねません。小さい事故も含めたら留学生同士でレンタカーで旅行に行って交通事故に遭うことはよくあり、実際にオタワで不幸にも交通事故で命を落とされた留学生もいました。
チャーター機で医療搬送1ヶ月の入院・・・30,000,000円
この事例はまだないですが、もし南米旅行中に事故が起きて、チャーター機で医療搬送し、家族も駆けつけたような時には、莫大な費用になりかねません。
格安留学生保険のカラクリ
格安の留学生保険とかワーホリ保険の落とし穴を暴露します。格安ツアーを予約して失敗したぐらいなら笑い話で済むかもしれませんが、保険という安全が求められる商品選びで失敗は許されません。本当にその格安保険で大丈夫か、冷静に考えてください。
事例を紹介します。こんな保険は要注意です。
半数以上の留学生が保険についてよくわからず加入しています。そして、保険は全員が使うわけではないので、使わなかった人は安い方が良かったといいますが、それは結果論です。いざ、保険が必要な時になってはじめて、安物買いの銭失いであることに気がつきます。
”最高” 補償額3000万円
保険に限らず、「最高」とか「最大」とかいう言葉には、たいてい落とし穴があるので十分注意してください。どんな補償でも3000万でるわけではなく、病気の補償額は200万円までなどの制限があります。医療保障200万円では、盲腸レベルの入院でも足りなくなります。格安の海外旅行保険の中には、肝心な部分で補償額が不足していることが多いのでご注意ください。
1年間約60,000円“〜"
最高と並び、注意するのが「〜(から)」。
「1年間約60,000円から」こう見ると一見安そうに見え飛びつきたくなりますが、一番安い商品が60,000円”から”というだけです。最安値の保険では使いもににならず、必要なものはたいてい高くなります。見せかけだけで中身を考慮していない、安さを追求したプランは意味がありません。
“*"
その他、*印や小さな文字で重要なことが書かれています。携帯電話の違約金とかでよくある落とし穴ですね。
安物買いの銭失いにご注意ください。
クレジットカード付帯保険の落とし穴
クレジットカードの付帯保険の注意点を解説します。結論を先に言うと、渡航条件、クレジットカードの補償内容によりますが、留学の場合は、ほとんどのケースでクレジットカードの付帯保険では不十分です。チェックポイントを3つ。
有効期間
ほとんどの会社で、90日以内です。つまり、短期留学の場合以外はNGです。例えば1年間の留学の場合は、3ヶ月はクレジットカードの付帯保険で、残り9ヶ月は海外旅行保険でと考えたくなりますが、それはできません。3ヶ月以上の留学の場合は、最初から保険会社の海外旅行保険に加入してください。
利用条件
クレジットカードの種類によって、旅行代金をカードで決済しなければいけないなど、保険利用の条件がある場合があります。海外旅行保険が付帯とか、最高補償額2000万という文字は大きく書いてありますが、条件は※印や小さく書かれているので注意してください。
補償金額
格安留学生保険のカラクリでも述べたことと同じです。保証金額がたいてい不十分です。
S社のスタンダードなクレジットカードの場合、最高2000万円と言われたらなんか安心な気がしてきますが、それは死亡補償です。極めて使う可能性の低い、死亡保障がや賠償責任が多くても意味がありません。肝心の最も使う可能性の高い傷害治療費用保険と疾病治療費用保険は、たったの最高50万円です。少し大きな事故や病気があると全く足りません。A社ゴールドカードでも最高200万円です。盲腸程度の病気でも心配です。傷害死亡のみで、疾病の死亡補償はありません。また、クレジットカードを複数持っていても、合算額がそのまま受け取れる訳でもありません。病気での死亡補償もついていません。
クレジットカードの付帯保険を賢く使う
以下の条件の場合はクレジットカードの付帯保険は便利です。
1. 海外旅行に慣れ保険利用の経験もありリスクを理解している。
2. 3カ月以内の海外旅行
2. 保険適用の利用条件を満たしている
3. プラチナカードなど保険金額が高く、複数枚保持している。
現地の留学生保険の落とし穴
学校で加入を義務付けられていたりする、現地の民間の保険会社が提供する留学生保険をご紹介します。組み合わせて使ったたり、海外生活にも十分慣れた正規留学生が2年目以降に利用することが多く、条件が合えばリーズナブルなのですが、医療保険のみのためはじめての留学生は注意が必要です。医療保険のみとはどういうことか、実例とあわせて説明しましょう。
傷害治療 ◯
カバーされます。例えば、海岸ではしゃいでいて足を深く切った場合や階段からこけて腕を骨折した場合に保険金が出ます。実際にあった事例を紹介すると、到着日に肩を脱臼して救急車で運ばれた留学生もいました。
疾病治療 ◯
カバーされます。チャイナタウンで飲茶を食べて食中毒になったり、原因不明の腹痛で入院した場合には保険金がでます。風邪の菌が膝に入って歩けなくなり1週間の入院と診断された生徒さんもいました。肌荒れなどの環境の変化に伴う体調不良で検査費用、医療費、通訳費用の全額負担を受けました。
損害賠償 ×
カバーされません。ホテルのシャワーの使い方を間違えて水浸しにしてしまった、スノーボードをしていて他のスキーヤーに衝突し、治療費、慰謝料等を請求された場合に、何千万という多額の損害賠償を負うことになります。
携行品 ×
カバーされません。空港でスーツケースが壊れた、 図書館でMacBook Airを盗まれたといった場合に補償はありません。留学生が最も多く利用するのがこの補償です。
日本の海外旅行保険に加入していた留学生は、iPhone、iPad、パソコン、デジカメ等を紛失して、補償を受けた事例が数多くあります。フライトでスーツケースを紛失して、スーツケースと中身の全ての補償を受けた事例もあります。日本の保険でも格安保険では補償額が不十分な場合があります。盗難や紛失にあると精神的にも金銭的にもダメージが大きいですが、保険に加入していればショックが軽減されます。
救援者費用 ×
カバーされません。日本の海外旅行保険であれば、万が一のトラブルで家族が駆けつける費用や滞在費用等が補償されます。スノボ旅行で山頂で骨折、スノーモービルとヘリで運ばれて何千万とうい留学生もいました。留学生同士でレンタカーで旅行中に交通事故を起こし、ご両親が現地にかけつけた際の、航空券、ホテル等が補償されました。
飛行機遅延 ×
カバーされません。日本の保険であれば、バンクーバーで飛行機の乗り換えに失敗した場合や手荷物が送れた場合等には補償の対象です。ホテル代、食事代、交通費、国際電話などの通信費も補償されることがあります。
一時帰国費用 ×
カバーされません。日本の保険でもオプションの場合が多いですが、ご家族の危篤やなくなられた時に、緊急一時帰国時の往復航空券、ホテル代、国際電話の通信費などが補償の対象です。
現地の保険を賢く使う
現地の保険には、医療保険は十分な額が補償されているので、みせかけだけ何でもついている日本の格安保険よりは、医療保険に特化したこの保険の方が断然賢いです。しかし、利用頻度が高い、携行品、飛行機遅延がカバーされません。また、確率は低いとはいえ損害賠償が補償されないと、慣れない海外での事故が、何千万というリスクを負うことに発展します。現地の生活を慣れ親しんだ人や保険を知り尽くした人が組み合わせて使う分には有効な保険です。
空港で保険に加入はNG
空港で加入する人がまにいますがこれはNGです。事前に申し込んだ方が、安くて、補償も多くて、何の苦労もせずお得です。
自宅から空港まで補償されない
入らないよりましですが、もったいないので極力避けたいです。使用頻度の高い、自宅から空港までの移動時のトラブル、 飛行機の遅延時の補償がカバーされません。同じ保険費用を払うなら、保険請求率の高い、自宅から空港までを補償してもらわないともったいないですよ。
飛行機の遅延時に補償されない
また飛行機が6時間以上遅延したり欠航の際に、ホテル代、食事代、空港とホテル間の交通費、国際電話などの通信費が補償されます。
空港で冷静な判断が難しい
空港は渡航直前で焦っていたり、テンションがあがっているため、薦められるがままに必要以上に高額な保険に入ってしまったり、思わぬトラブルで時間が足りなくなり、さらにトラブルを誘発するリスクが増します。
保険は事前に加入した方がお得なのはわかりました。
海外旅行保険の種類
どんな保険に入ったら良いかのご紹介します。日本にはいろんな保険があり、嫌という程数多く分類されます。まず保険の種類について代表的なものだけ簡単に整理します。
まず、保険は大きく分けて、国が運営する「公的な保険」と損害保険会社や生命保険会社が運営する「民間の保険」があります。公的な保険には、国民健康保険、国民年金、厚生年金、雇用保険などがあります。民間の保険は、 生命保険、損害保険、医療保険、死亡保険など、さまざまな保険があります。
そして、傷害保険の中にもさまざまな保険があります。一般に、海外旅行保険と呼ばれるものは、正確には「海外旅行傷害保険」といいます。これは海外旅行や留学のトラブルに特化した保険で、日常生活で役に立つ「普通傷害保険」とは似て非なるものです。
さらに、「海外旅行傷害保険」の一種に、留学生向けの「留学保険とか海外留学生保険」、ワーホリ向けの「ワーホリ保険」があります。
付け加えると、留学生保険の中に、「寮・ホームステイプラン」や「アパート・借家プラン」があり、さらにその中から、AB1、AB2、AB3のようなプランを選び、オプションで特約をつけたりします。
おすすめ留学生保険
U23ではオンラインで申し込めるものから手紙で契約するものまでいろいろあります。お気軽にご相談ください。
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わかりにくい海外旅行保険の専門用語を解説します。
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