未来を変える数字 Part 1 ~死の数字を幸運の数字に変える~

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みなさんはこの数字がどのように見えるだろうか。どんなことをイメージするだろう。例えば、ロッカーの番号が23番だとしたら。

背番号23のバスケの神様マイケル・ジョーダンなら、縁起のいい数字に勝利を誓うだろう。

映画The Number 23を主演したカナダ人俳優ジム・キャリーなら、おもしろいジョークが思い浮かびそうだ。

23日が誕生日の愛しの彼を思い出したら、胸がドキドキしてくるかもしれない。

U23にとっても「23」は未来を変える魔法の数字。テーブルのシートが23番だというだけでハッピーになる。

他の人にとっては価値がない数字も、あなたの想像力や知識、考え方、見ている世界の違いによってその価値は変わる。

具体的な例を紹介しよう。例えば受験票の番号が「4」だったら、中国や日本の常識で生きている人は、不吉な「四(死)」の番号としてとらえいい気がしない人も多いのではないだろうか。4のつく部屋を作らないホテルも多い。ネガティブな人は、これだけで試験に落ちそうな予感がして不安になり、実力を発揮できなくなるかもしれない。

さて、ここでこのブログの読者の未来を変えるおもしろい実験をしてみる。未来を変えたい人は、常識を捨て素直にこの続きを読んでほしい。常識を捨て素直になるということは運やチャンスをつかむために大切なことだ。想像力と知識という魔法をかけると、死の数字は未来を変える幸運の数字に変わる。

「4」とうい数字はサッカーの知識と想像力がある人にはこう見える。

背番号4番と言えば、セスク・ファブレガス。クアトロ・フゴーネス(4人の創造者)と呼ばれるスペイン代表の10番が世界最強のクラブチームのバルセロナFCで好んでつける番号。さらに付け加えるとこの番号はもともとアーセナル時代にヴィエラから引き継いだ名誉ある番号。

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オランダ代表のルート・フリットや日本代表の本田圭佑も4番。日本人になじみがある選手であれば、井原正巳、盛岡隆三、闘莉王と日本代表のリーダーやアジアの壁が背負ってきた伝統の番号だ。

4つばのクローバーをイメージするのでもよい。

どうだろう。もし4が勝利を呼ぶ幸運の番号に見えてきたらTwitterやFacebookで教えてくれると嬉しい。

想像力と知識は物事の見え方を変える。これがいつも話す”見えている世界”の違い。

おまけに、ACミランでは10番を着る本田圭佑選手が日本代表で4番を選んだ時のコメントにも未来を変えるヒントがあるので引用しておく。

「周りは違和感があるというけど、その違和感は常識にとらわれているから。4番が守備的というイメージを払拭したいし、4番が日本でエースストライカーの番号になってもいい。そこは俺が変えていければ。初めて4番で点が取れる選手になれれば面白いかなと。」

次回は、U23のこだわりの数字「23」に込められた思いや秘密を紹介する。