シュートを打たなければ点は入らない

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シュートを外すことが恥ずかしいのではなくて、シュート外すのを恐れてシュートを打たないことが恥ずかしい。シュートを外して立ち上がらないことが恥ずかしい。

Future Work《未来の働き方》で繰り返し伝えているメッセージ。 Future Workはマインドの革新、U23に入社したトレーニーは、まず最初に失敗を恐れず挑戦する美しさ、転んでもすぐに立ち上がる誇りを学ぶ。

世界を旅して感じることは、リスクを冒してチャレンジするのが怖いのは日本人だけではない。日本人が抱える問題は、挑戦する心を育てたり挑戦者を讃えることができない文化。

なぜ日本人はシュートを打たないのか。それは子供の頃から刷り込まれてきた日本的教育のせいだと考える。人と違うことをして失敗すると怒られてきた日本人は、びくびく失敗を恐れて挑戦をできない。他人の顔を伺いながらおどおど怖がっている。勇気をふり絞ってチャレンジしても、ちょっと失敗したら落ち込んで諦めてしまう。余計なことをして怒られるぐらいならなにもしない。右に倣えをすれば自分の責任ではなくなるから。

思い切りシュートを打つためには、技術的に敵チームの守備を破るだけでなく、心理的にチームメートからの見えないプレッシャーを跳ね飛ばさなければいけない。日本人は、リスクを冒してシュートを打ちチャンスをつかむことより、責任を逃れるためにパスを選ぶ。迷っているうちにボールを失う。目の前にチャンスがあるにもかかわらず。

そんなおもしろくない世界は、もう終わりにしよう。 U23はチャレンジャーを応援する。転んでもすぐに立ち上がる勇気を賞賛する。

メッシもロナウドもマラドーナもペレも誰よりも多くのシュートを打っている。

シュートを何本外したって構わない。シュートの成功率は関係ない。大切なのはゴールの数。

成功者と呼ばれる人は、必ず挑戦をしている。何回も何回も挑戦と失敗を繰り返して成功するまで諦めない。失敗を悪いことと思わない、失敗は成功の過程と考える。できなかったことではなく、できたことをかぞえる。1本のシュートで1ゴールを決めて成功率100%の自己満足より、10本外しても2点のゴールがチームを勝利に導く。

日本の学校は減点法だから挑戦者が育たない。日本の未来を担う学生を育てる学校で、どんな授業が繰り広げられているか知るとめまいがする。論文の試験は、減点されない文章を書くように教えられる。アーティスティックな表現も独創的なアイデアも禁止。目立つリスクを冒してはいけない。中身はなくても減点する箇所のない文章が評価される。英語の試験は、英語がペラペラに話せても文法の筆記試験でミスをしたら、外国人とろくに会話もできない受験対策抜群で解答を丸暗記しているだけの人より低い評価を受ける。

そんな減点法の試験を攻略した人が今の日本の常識を作っている。そんな常識はぶち壊そう。減点法は日本だけではない。世界中で今も昔も官僚や役員の間では、減点法がはびこっている。そんな中で、海の向こうではイノベーターと呼ばれる人たちは気が狂うほど失敗をしても、逆境を乗り越えて時代を前に進めている。スティーブ・ジョブズだって何回も失敗している。

どんな特技があっても、最低限のことができなければいけないのはわかる。ただ、失敗から学ぶことが多いのは揺るがない事実。失敗して次の挑戦ができなくなれば、リスクから逃げて挑戦しない人しか残らない。失敗という経験を財産に、次の挑戦をするからいつか上手くいく。成功率なんか気にしてたら思い切ったことはできない。チャレンジのないところから勝利は生まれない。すぐ飛び乗らなければ船はいってしまう。

失敗した数や成功の確率を気にしてチャレンジをしないのはもったいない。仕事も人生も加点法のほうがおもしろい。

バスケットの神様も言っている。

”私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。 人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。”

”10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。”

”試合開始早々、何本かシュートを外しても「おい、今日はどうしたんだ」と考えるのではなく、「よし、リズムは掴めているぞ。これからだ」と楽に捉えられるかが大事なんだ。”

-マイケル・ジョーダン

シュートを打った数だけチャンスは増える。ただし、練習の一本のシュートも魂を込めて。

シュートを打たなければなにも始まらない。わかっていても日本人はシュートを打たない。リスクにチャレンジしなければミスをすることもないから。しかし、逃げているばかりでは勝利はつかめない。

シュートを打たなければゴールは入らない。シュートを打ったらチャンスが生まれる。GKがミスするかもしれないし、DFに当たってオウンゴールになるかもしれないし。味方がシュートコースを変えたり、こぼれだまを詰めれるかもしれない。

ゴールを増やすためには、シュートの精度を高め回数を増やすこと。精度を高めることは技術がないとすぐにはできないけれど、回数を増やすことは意識を変えたら今すぐ誰にでもできる。スピードを上げたらシュート回数は増える。

試合終了のホイッスルの後にシュートを揺らしても得点にならない。期限内にやっても、期限後にやってもやることは同じ。ならば得点になる時間内にやったほうがいい。

どんなゴールでも得点することが大事。ゴールの積み重ねが自信になる。どんなに疲れていてもゴールは最高の栄養補給。

シュートを打たなければ上達もない。習うより慣れろ。いろんな蹴り方を試してみよう。いろんな蹴り方を真似してみよう。上手な人に聞いて教えてもらおう。

ゴールが見えなければシュートは入らない。ゴールヴィジョンを描いて蹴ること。成功が描けるまでシュートを打ち続けること。

基礎は大事。基礎ができていなければ、いつかごまかしが効かなくなる。基礎があれば、応用もできる。シュートした数だけ上手くなる。

ただ蹴っているだけでは上手くならない、集中して気持ちをを込めたシュートを一本でも多く打つことが大切。

新人に必要なのは、自信を持って魂を込めたシュートを打つこと。

ホッケーのグレート・ワンも言っている。

”シュートは、打たなければ100%外す事と同じだ。”

-ウェイン・グレツキー

Change The Future…

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おまけ:挑戦者に勇気をくれるサッカー選手の名言をまとめ

先日の未来の働き方セミナーでも伝えた、シュートを打て、挑戦しよう、というメッセージ。その夜に一橋大学・スカイマーク会長・インテグラルの佐山先生の話を聞く機会があった。例え話が野球であること以外は、ほとんど同じことを伝えていた。そんなことわかっている挑戦している人がその話を聞いていたのだけど、ハートに響くものがあった。自分の考えは間違っていないと自信を深めたと同時に、言葉の重みというか影響力みたいなものの違いに、「何を言うか」より「誰が言うか」が大事ということを魅せつけられた。まだまだ修行が必要ということで、シュートを打つ大切さを伝えるために、サッカー選手の名言を贈る。

いくら点を取られても、相手より1点多く取れば良い。

ヨハン・クライフ

俺がやったドーピングは努力だけだ。

デイェゴ・マラドーナ

無意味なシュートなどない。シュートを打つ姿勢こそ美しい。打て。

エリック・カントナ

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持ったものだけだ。

ロベルト・バッジォ

ミスを恐れてはいけない。リスクを冒すことによって、誰も真似できないファンタジーなプレーが生まれるんだ。

デル・ピエロ

目の前に来た列車に跳び乗れるかどうか。それが成功と不成功、運と不運を分ける。

ラウール・ゴンサレス・ブランコ

乗るべき列車は、一度しか通らない。

リオネル・メッシ

一度や二度の挫折に負けない強靭な精神力を持って、前向きに努力すれば、必ず道は開けると信じている。

ジーコ

何かをやろうとしなければ、何も起こらない。

イビチャ・オシム

成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている

アルベルト・ザッケローニ

いつも必ず自分に勝てる強い人間なんて、そうそういるものではない。 大事なのは、自分に負けたとき、「もっと強くならなければ」と願うことだ。 そうして自分に勝ったり負けたりしなから、少しずつ進んでいけばいい。

三浦知良

これをやれば勝てる、というものはない。 自分のベストを尽くすだけ。後はなるようにしかならない。 考えるより、まず動けばそれでいい。

中田英寿

愚痴だけでなく、負の言葉はすべて、現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。心を正しく整えるためにも愚痴は必要ない。

長谷部誠

挫折は過程。最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ

本田圭佑

苦しい思いをすると、同時にもっとやれる自分が見えてくる

澤穂希