U23 Conference 15 Toronto part 3 未来の働き方をする仲間たち
トロントにU23スタッフのゴールドメンバーが集合して行われたU23 Conference、Future Life Reportに続く、 後半のお題は、いつも好評のU23 HistoryとFuture Work《未来の働き方》。
U23の創業は2003年、まだYoutubeもFacebookもTwitterも生まれていない、iPodやiTunes Storeが誕生した頃から、U23はオンラインで働いていた。当時はオフィスの外で働くノマドワークは胡散がられたが、いまでは当たり前にカフェや自宅で仕事をする人はいる。過去の非常識は、常識に変わった。U23が挑戦していることは、現在という時代ではクレイジー言われるけど、未来がクレイジーではなかったことを証明してくれるはず。
Apple GiRLことキャンディが登場し、アップルストア銀座でも公演したストーリー仕立てのFuture Work Tourのプレゼンテーションをはじめる。
北海道午前22時、実家帰省中のスタッフは、夕食後にひらめいたインターンシップ・プログラムの企画書をMacでまとめ提出する。
マイアミは朝の9時、東京は夜の23時。カンファレンスに参加しているCEOがiPadで企画書をチェック。 そして、世界各地にいるスタッフへ指示が飛ぶ。
カナダ、トロント午前10時、東京深夜24時。デュアルディスプレイを備えたトロントオフィスでは、デザイナーがプロモーションのためのバナーデザインにとりかかる。
ドイツ・ハンブルグ夕方16時、東京深夜24時。時を同じくして、ヨーロッパで自宅勤務をするライターが、プロモーションの執筆作業をはじめる。
東京深夜24時。 日本のスタッフが眠っている間にプロジェクトは動き出す。
そんなストーリーだ。U23ではこんな働き方を何年も前からしている。
そして、ここからスタッフの体験談。東京ディレクターのAyaがキャリアウーマンのお手本のようなFuture Workのスピーチをすると、次は東京からオンラインでShioriが登場し新入社員の気持ちを必死に初々しくも逞しく伝える。その成長する部下の姿に涙を流しそうになりながら、バンクーバーディレクターのCandyがFuture Workのマインドを語る。再びオンラインで今度はドイツからフリーカウンセラーのYumiが登場しドイツ在住ならではの物事の見方を話す。トロントディレクターのMihoがワーキングママの未来の働き方を語ると、スペシャルゲストに長期休暇中のEriが登場し、サポーターからはじまったU23での自分史を紹介する。
参加者にこの体験談はどう聴こえただろうか。あの場所にいたU23スタッフは、自分がメンバーの一員であること、ここで、この仲間と、ともに働ける幸せを改めて誇りに思ったに違いない。
問い合せが殺到し、忙しい時期にもかかわらず、世界中のスタッフをトロントに招集をかけた代表の真の狙いは、実はここにある。カンファレンスからブートキャンプやスタッフディナーを含む、U23 Summitを通して、チームのモチベーションはより一層高まった。U23が次のステージへ進むために、CEOのメッセージは届いた。
来年は、バンクーバーか大阪でカンファレンスを開くのが目標。
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